2.25.2015

京商ビートル2014

ラジコン続きになってしまいましたが、京商ビートル2014を組み立てました。
ラジコンはタミヤしか作ったこと無かったので色々と新鮮で楽しめました。
先に復刻したスコーピオン2014と互換性があってスペアパーツも豊富なため
これからも楽しめそうな気がします。スコーピオン2014も欲しいのですが・・・




今回はネイビーで塗装してみました。少し写っている中側の黄色のバスタブは
もともと付属している黒ではなくオプションの黄色に変更しました。
メカなどを守る蓋も合わせて黄色に塗装しました。ドライバーも黄色とネイビー。

窓枠のデカールは窓全体に貼ると細かい気泡がどうしても目立つので
すべて貼った後に剥がしました。ネイビーなのでなくてもいいかなと。



オリジナルは黄色です。この色も捨てがたかったんですが、マイティフロッグを
黄色で塗装したのでまずはネイビーで塗装してスペアボディを黄色で作成します。
赤も作りたいですが、その時にはホイールはシルバーメッキに変更ですね。



バンパーはノーマルタイプではなく今回新たに付属していたシンプルなモノに
しています。それだけ替えても雰囲気は変わるもんですね。
黄色で塗装するボディはライトの部分に実際にライトを装着する予定です。

今回の復刻では単なる復刻ではなく改良点も多くより作りやすく、丈夫に
なっているようです。50周年のアニバーサリーというのもあって本気度が窺えます。
「模型のタミヤ」とは違うんだなと、今回作ってみて思いました。

どちらも所有して作ったり弄ったりすると面白さが増すんだなと。
一つしか知らないよりやっぱり他にも触れて見ると比較出来るのでいろんなことが
見えてきますね。何事にも同じことが当てはまりますよね。



黄色のホイールもいい感じです。スポークスを華奢にしただけでもスタイリッシュ。
ドライバーは敢えて右側に。初心者なので右ハンドル仕様です(笑)



バックスタイルもいい感じです。



バックスタイルはこっち側からの方が好みです。モーターはル・マン490を。

今後、スペアボディを別の色で塗装していく予定です。
定休日で展示会などが無い日は雨ばかりなのでおそらく走らせるのは当分
見送りになりそうな気がします。またスペアボディが完成したら更新しますね。

やはり、走らせるより作る方にハマってしまっているようです。
休みがほとんどない人間ですが、仕事後に自宅で作るだけでリフレッシュできます。
そして、出来上がったらずっと眺めています(笑)

暖かくなって天気も安定してきたら外で目一杯走らせたいですね。
僕よりもラジコン歴長い先輩達と一緒に走らせたいと思います。

(2/28 追記)



赤のボディも作成しました。やっぱり、黄色のホイールだと色がキツいですね。



シルバーメッキのホイールに。バスタブの黄色が覗くのが気になります・・・
バスタブは黒か赤がいいですね。



今回はラインのデカールは使わずマスキングをしてラインを引きました。
まあまあうまく出来ました。色々作って失敗を重ねたので成長しました(笑)

スペアボディはもう1個あるので次は黄色ですね。

(3/3 追記)
オリジナルカラーで作ろうと持っていたんですが・・・



黄色のトーンが濃過ぎました・・・
ノーマルの黄色だとホイールの黄色より薄かったので濃いものを選んだら、
濃過ぎました。別物に仕上がってしまいました。



悪くはないんですが、作ろうと持っていたモノと違うモノになりました。
ビートルはここでいったん終了ですね。このあとはスコーピオンのボディを
載せるか、スコーピオンを購入するか、はたまたファイティングバギーを・・・

(追記)
スコーピオン、組み立てました。▼
http://trunk-b-side.blogspot.jp/2015/03/2014.html

2.16.2015

黄色のマイティフロッグ

マイティフロッグを組み立ててみました。やっぱり組み立ててしまいました。
シャーシ(車体)がスバル ブラットと一緒で互換性もあってボディやタイヤを
替えることも出来るということもあって組み立てました。

実際にはスバル ブラットのボディなどは完売で購入できませんが・・・


オリジナルはこういうカラーリングなんです。白とピンクが子供の頃斬新でした。
1983年に販売された当時のデカールと再販のモノでは大人の事情で違います。
皆さん、昔の方が良かったと言いますね。僕はどちらも好きですけど。




今回は黄色でいきました。これがこれが大失敗、大惨事、2度手間3度手間くらい
ボディには苦労しました。自業自得なんですが。

というのもウィング連結部分だけネイビーにしたくてスプレーで塗装したんですが、
その際にマスキングが上手くいっていなくて結構全体に粉塵が付いているにも関わらず
黄色のスプレーをそのままプシューっとやっちゃったもんで、気付いたら黄色の
大部分にネイビーの斑点のようなものがたくさん付いてたんです・・・

ポリカーボネートのボディは裏から塗装するんですが、上から見えなくしようと
表から塗りたくったんですが、汚い仕上がりに。「新しいボディを買おう」と
思ったんですが、一度塗装を剥がすものを買って復活させようと試みました。

コレがまた無茶苦茶大変でした。力入れて擦るためにボディのあちらこちらに
ヒビが入りました。表も裏も塗装を剥いでもう一度裏側からスプレーで塗装しました。
あとはデカールでごまかそうという考えです。


まあ、騙し騙しで出来上がりです。とは言いながらもボディ、ウィング、デカールは
結局もう1つ用意したので別の色でも塗装しようと考えています。赤バージョンで。

このラジコンはスゴい画期的とも言われましたが一方では走らせにくいだとか、
壊れやすいだとかも言われるじゃじゃ馬的なラジコンです。ほんとにぴょんぴょん
跳ねるように走るので名前通りだとも言われていますね。ただ、実際には走るクルマ
でもあったので人気はありましたね。実際にスバル ブラットを発売した時には
全然売れなかったのでこのマイティフロッグが救世主だとも言われています。

マイティフロッグ用のアルミホールハブも販売されているので現行のタイヤにも
変更出来ます。見た目も走りも変わるみたいですね。というのもこのリアタイヤの
摩耗が激しいのですぐにタイヤを替えることになると皆さん言われます。
となるとこのタイヤは使わない方がいいんじゃないかと思ってしまいます。

ちなみに後日タイヤの文字をまた塗りました。文字が小さく細くて大変でした。

スバル ブラットのボディ、タイヤをいつか購入して変更してみたいですね。
そして、赤バージョンのマイティフロッグも時間あれば作りたいなと。

次に作る予定のモノはタミヤではなく京商のビートルです。再販されたばかりですね。
コレはかなり楽しめそうな気がしていますが、タミヤ以上にお金もかかりそうなので
控えめに楽しみたいと思っています。ちなみにこちらもボディが完売です・・・



コレがなかなか。先に再販されているスコーピオンとの互換性があるので両方の
パーツが売れているようです。僕はとりあえず黄色のバスタブとメッキのホイールを
オプションで加えています。他は必要に応じて買い足していこうかと。

この黄色すごくいいんですが、マイティフロッグで黄色いったのでコチラはネイビーで
いっちゃおうかなと考えています。もうひとつボディ買えればオリジナルカラーで。
赤も捨てがたい。というのもこのクルマ、バスタブが最初黒色が付いていますが、
オプションで黄色、赤色が販売されてるんです。ボディの色によって変えれるんです。
ホイールもシルバーメッキ、ブラックがオプションであります。

いい顔してますね。タミヤのワーゲンオフローダーも好きですが、こっちの方が
個人的には好みですね。

今日から作り始めようかなと思っております。楽しみです。

(3/3 追記)
マイティフロッグの赤バージョンも作ってみました。

デカールもシンプルに。シンボルマーク的なモノも貼らずに。
今回はフレーム部分もマスキングをして黒で塗装してみました。白のラインも
マスキングでやってみました。

黒、赤、白の順番でスプレー塗装したんですが、その時に気付いてしまったのが
屋根のマスキングを外していなかったんです。その段階からまたマスキングするのは
大変だったので屋根も白にしました。終わったと思ったら今度はフロンウィンドウの
縁の部分のマスキングを間違えていまして少し多めにマスキングしてしまい、
塗装されていない部分を作ってしまっていました。

そこもウィンドウだけマスキングして白にしました。滲んでしまったところは
京商ビートルで使用してる窓枠のデカールの余りをカットしてラインに合わせて
貼ってみました。意外とコレがいい感じに仕上がりました。怪我の功名ですね。

黄色で大変な目にあいましたが、今回は上手く出来た方かと思っています。

2.14.2015

TAKE IVYに見る現代の洋服

トラディショナルスタイルというのはもともと上流階級の着こなしとして
楽しまれてました。ブリティッシュトラディショナル、アメリカントラディショナルが
代表的なスタイルとして広まっています。

アメリカントラディショナルはいわゆる「アイビールック」のことを指すことが
多く、アイビーリーグの学生達のスタイルのことを言います。



そのリアルな風景を撮り収めているのがこの「TAKE IVY」です。
日本では60年代VANブームが起こりましたね。僕が生まれる前の時代です。

それから様々なカタチを経て現代のトラディショナルスタイルがあります。

3つボタンのネイビーブレザー、ボタンダウンシャツ、チノパン、コインローファー
などが代表的なアイテムではありますが、実際にはそのスタイルだけがアイビーでは
なく様々なスタイルがあります。時と場合、場所といったTPOに合わせたスタイルが
きちんとあるのがアイビースタイルの特徴です。


例えば、日曜日に教会に行く時なんかはタイドアップしてみたり。



セーリング用のアウターの黄色のレインコートを着てみたり。



夏は暑いからショーツも穿きますよね。左側のスタイルなんてココ数年夏になると
よく見かけるスタイルですよね。右側は数年前ラルフローレン、トム・ブラウンが
流行っていた時期に見たスタイルですね。夏と言えばマドラスチェックみたいな。

このようにスタイルにすべて意味があるのがアメリカントラディショナルです。
制服に近い感覚かも知れません。着こなしのルールがしっかりあります。
それを崩す、遊ぶのが今の着方ではないでしょうか?

全く同じモノではなくなんとなくのイメージでこんな格好をしようと
手持ちのモノで真似したりしても良いと思います。そうするとスタイルに
奥行きが出るんではないでしょうか。それもファッションの一つの楽しみかと。







今シーズントレンドの一つの「テニスルック」と言えばのチルデンニットも
こういう糸を使うと新しい感じになります。トラッドの代表的なアイテムの
コードレーンジャケットもこのようなスマイルマークの金ボタンを使うだけで
遊びがあって古さがありません。シアサッカーのジャケットも同様ですね。

背景を知ってこういう現代の服を見たり着たりすると楽しさが違います。
そして、どんな場所でどんな時に着てたのか?現代に置き換えると?
なんて考えてみたり興味を持って調べてみたりすることも楽しいかと思います。

興味があればぜひ、読んでみて下さいね。

2.09.2015

15歳のALDEN

モノにはたくさんの思い出があって、その思い出が多かったりすると
そのモノに対しての愛着が強くなるものです。特に男性は未練がましいですし(苦笑)

15年くらい前にユナイテッドアローズの新業態店舗ディストリクトが原宿に
オープンしました。その頃、僕は大学生でした。前の会社で内定アルバイトを
原宿店でしていたので休憩時間にオープンしてすぐに覗きに行きました。

個人的にオープン当時のそのお店は好きでした。クリーンで、ベーシックで
大人の雰囲気の中に遊び心があるモノが多かったと思います。自社で買うよりも
ディストリクトで自腹切って買うことの方が多かったようにも思えます。

僕はこのお店で初めてmandoと出会いました。天の邪鬼な僕はマッキントッシュが
欲しかったんですが、珍しいブランドがよかったのでmandoのゴム引きコートを
買いました。学生の僕にとってはなかなかの買い物でしたが、大満足でした。

この頃のマッキントッシュは今ほど高くなかったので値段は同じくらいでしたね。
mandoは確かメンズラインは1stコレクションだったかと思います。
職場の先輩達もみんな知らなかったです、mandoのことを。それが嬉しかった。

それから、ディストリクトによく通うようになってALDENに目が行きました。
別注のベジタブルタンニンなめしのペニーローファー、プレーントゥに目が行き、
もう虜になりました。もともと革の経年変化が好きな僕にとってはたまりません。
まずはプレーントゥを購入。そして、気に入りすぎてすぐにローファーも(笑)



15年くらい経った今ではこんな感じです。僕はどんなに良い靴でも高い靴でも
雨の日だろうがなんだろうが履きます。なので手入れはきちんとします。
ところどころ革にひび割れが出来たり履き口のレザーが破れたりしてますが現役です。

でも、この靴は手放すことが出来ませんね。可愛くて仕方ありません。
実際に履く機会は少ないんですが、今日みたいなベーシックなスタイルの時に
ついつい履きたくなりますね。そんな靴です。




COMOLIのネイビーワッフルニットにオリーブグリーンのミリタリーパンツ。
この冬一番の寒さとはいえ、お店にいる時に真冬の格好するのはいかがなものかと。
ただ、コットンモノはさすがに寒いということでワッフルニットを。
色だけでも少しということで薄めのオリーブグーリンのパンツを持ってきました。

一気に老けます・・・

その後春モノのmandoのコーティングされたPコートも買いましたね。
そして、数年後自分の働いている会社でもmandoを展開し、ALDENもたくさん
展開するようになりました。そういった意味でもあの店はいいお店でした。
あ、過去形というのは僕の好みが強いだけで、昔の方が好きだということですよ。



ALDENをここまで世界中に知らしめたのは日本の功績が大きく、日本の
バイヤー、マーケットというのは世界に通用します。もともと矯正靴を
作ってた靴工場がこんなになるなんて誰が想像したんでしょうね?

このブランドもいつかはtrunkでも・・・のひとつの候補でもあります。
ただ、値段の高騰が気になっているので手を出しておりません。
自分の頃でも5万代からありましたし、昔はもっと安かったとも聞きます。

今は7、8万円〜みたいですね。う〜ん・・・今がギリギリですね、価格バランス。
このバランスが崩れたと感じたブランドはどんなに良いモノでも、昔自分も
買って気に入っているブランドでも皆様に提案、販売する気持ちになれないんです。
そういうこともあって海外ブランドをほとんどオープンから展開していないんです。

実際、国内ブランドも「メイドインジャパン」に乗っかってこの価格バランスが
崩れているブランドもあります。安心して下さい、僕は買い付けませんので。

とにもかくにも、この靴は僕の今所有しているカジュアル靴の中で一番の
思い入れと愛着がある靴です。他の靴達も数年後こういう感じになってますね。
こうやって長く付き合っていくことの楽しさも洋服、靴の醍醐味ですね。

このコは「永遠のスタンダード」です。

2.03.2015

スーツのススメ

色には様々な意味があります。好きな色でその人の性格も見えてくるほどです。
歳を重ねる毎に身につけるモノの色が変わったりしませんか?

僕は若い頃から黒色に魅かれることがありませんでした。

同時に紺色も黒色に近いのでどちらかというと敬遠する色でした。
キャメル、ベージュ、ブラウンの洋服がほとんどを占めていました。

差し色では圧倒的に赤色。まわりからは赤色は僕のイメージだとも言われます。


15年前にこの業界に入ってからスーツの世界に足を入れた時にも「スーツの基本」

というのも無視してチェスナットのストレートチップのエドワード・グリーンの靴を
買ったくらいです。もう少しさかのぼると入社式用に買ったスーツはベージュ、
それに合わせよう買った靴はエンツォ・ボナフェの真っ赤なモンクストラップでした。

ネクタイもピンクだったりグリーンだったりブラウンの無地、派手なプリントでした。

とにかく目立ちたかった、人と違う格好をしたかったという想いが強かったんです。

そして、本当のスーツの着こなしというモノに出会い、感化されてジョン・ロブの

黒のストレートチップを買いました。そして、生意気にもバーニーズで常時オーダー
可能だったベルベストをオーダーしました。ヘリーンボーンのアズーロ生地でした。
ネクタイも無地ネイビー、ドット柄をいろんなタイブランドのモノを買いました。

ようやく2年目にして「スーツの基本」というものを学びました。


ただ、それからもなかなかネイビーのスーツを着ることは少なかったですね。

魅かれるネイビーの無地になかなか出会うことがなくグレー、ブラウン、ベージュが
結局多くなりました。映画「ゴッドファーザー」に多大な影響も受けてた時期です。

自分でお店をするようになってネイビーの比率はかなり増えてきたように思えます。

紺色のイメージというのは「落ち着き」「重厚感」「真面目」「知的」などが
挙げられます。そして、その色を選ぶというのはそれらの状態になっている時、
もしくはそれらの状態を欲している時だとも言われています。なるほど・・・

僕はネイビーを身に纏う時はあまり差し色を用いません。極力シンプルに

コーディネートをすることが多いです。華やかな場に行く時は赤系を差します。
先日、ご紹介したばかりのElephant Blancのセットアップもこんな感じです。



ブルックスブラザーズ・ブラックフリースのギンガムチェックのBDシャツに
マリアーノ・ルビナッチのシルクタイ。どちらもネイビーです。
Elephant Blancにこのようなブランド、アイテムを合わせるというのは良いのか
分かりません。おそらく展開しているお店さんではやらないと思います(苦笑)
僕はアリだと思っていますけど。逆にこのように合わせたいんです。

靴をクラシカルにするとカッチリなりますけど、ちょっと遊びたいなということで、


hender schemeのネイビーのネオモンクを。ジョン・ロブのダブルモンクでも
合うと思うんですがフォルム、ディティールが違うだけで印象は変わります。
ネイビーでまとめたかったというのもあるんです。白とネイビーのみ。

春夏になったらhender schemeのモンクストラップのサンダルとも合わせてみたい。
もちろん、ウエストンのローファー、ゴルフとも。ジョン・ロブとも。
ムーンスターのハイカットと合わせてもいいんじゃないかなと。スニーカーの時は
差し色を使ってもいいなと思うので黄色のハイカットが気になってます。


ネクタイは非常にクラシカルなモノですが、生地にハリコシがあるシルク、
マリアーノ・ルビナッチらしいスフォデラート。だから相性はいいかなと。


今となっては日本ではあまり見かけなくなって買いにくいかもしれないですが、
僕はここのネクタイは好きですね。非常に結びやすい。特にシングルノットで
ディンプルを深く入れたい派にはたまりません。いいブランドですね。

僕はネクタイは基本的にクラシカルなモノをきちんと作るブランドのモノが好きです。
遊びのあるモノではキンロックのネクタイはプリント柄がユニークで好きです。

スーツ、ジャケットの作り、テイストは違えどネクタイはやはりクラシックに
限ると思っています。ただ、生地、芯地なんかは相性があるのでそこは気をつけます。
最近はあまり着ていませんが昔はkolorのジャケット、セットアップにもクラシカルな
ネクタイをしていました。「そんなの嫌だ」という方も多いとは思いますが。

近年、ファッションのムードがすべてリラックス傾向になっています。
それは、今の時代に対しての反動だったり解毒剤効果だったりすることなので、
必要な要素だとは思いますが、ファッションが持っていた良い意味での緊張感
というものが薄れてきてることに個人的に「これでいいのかな?」と思います。

匂い、雰囲気をきちんと持った、素材、パターンへのこだわりのあるセットアップを
trunkではピックアップしています。良い意味での緊張感を持つために。
タートルネックを着たり、ネクタイ、スカーフなど巻物を巻いたり。たまには
もっとくだけた感じでリラックスした着方でもいいと思います。

そんな気分を少しでも感じて頂けたらいいなと思っています。

2.02.2015

J.M WESTON GOLFの思い出

僕は靴好きでして、昔どっぷりドレススーツに入り込んでいた時に背伸びをして
多くの靴を購入しました。数足手放したモノもありますが、まだまだ現役です。

有名どころにはなりますが、僕の好きなシューズブランドのベスト5は、
1位ジョン・ロブ 2位J.M ウエストン 3位オールデン 4位エドワード・グリーン
5位パラブーツといったところです。王道中の王道ですね(苦笑)スタンダードです。

最近ではtrunkで展開しているエンダー・スキーマを履く機会も増えましたし、
ぼちぼち所有数も増えてきています。僕の中でのネオスタンダードの位置づけです。

15年以上前、大学生だった頃友人がヨーロッパに旅行に行ってウエストンのゴルフを
買ってきたんです。バッツバツの信じられないくらいのフィッティングで。
「もう足が折れる」なんて言ってました。数年経ったら羽根も綺麗に閉じてました。

僕のウエストンの出会いというのはこの時でした。20代前半です。



ただ、この頃パラブーツのシャンボード、ミカエル、アヴィニヨンなんかを
所有していたのでなんとなく見た目も近いからということで、敬遠していました。
代わりにというわけではありませんが、ジョン・ロブでバロスを購入しました。

この頃、まだ日本のドレススーツのマーケットは成熟しておらず雑誌なんかも
正直変な提案が多かったような覚えがあります。やたらとスーツにU-チップを
合わせるのを推していたよう気がします。僕はそれに少々抵抗がありましたね。

以前の会社に入社してからは徹底的にドレススーツに没頭したためジョン・ロブ、
エドワード・グリーンばかりを購入しました。特にジョン・ロブは12,3年前に
数万円規模の値上がりがあったのでその前のタイミングで数足購入しました。

そして、たまにエンツォ・ボナフェ、アングレーゼ、ボノーラ、ステファノ・ビ、
ストール・マンテラッシといったイタリア、フランスの靴もドレスカジュアルの時に
履いたりしてました。ちょっと派手な見た目のモノが多かったですね。



それから随分経ってようやく180コインローファーを購入し、そしてゴルフを。
いや、ほんとようやくでした。自分自身が落ち着いたというのもあって
ベーシックなモノが増えていた時期でしたね。色違いも欲しいんですが・・・

いつか、いつの日か僕が通ってきたシューズをtrunkで展開するかもですね。

ただ、ココ数年の値段の高騰が気になるところですね。
今となっては6万円近くで販売されているチーニーというのは昔はエントリー靴、
コストパフォーマンスの高い靴として3万円代でした。正直ちょっと、高いですね。



パラブーツのシャンボード同様雨の日に履くことが多いので頻度はそこまで
高くはないですが、シャンボードが街に溢れているように感じてしまうと
ついついゴルフに足が伸びる天の邪鬼な僕がいます。